紅葉のカナダ!: ~ 黄金の黄昏れ ~

燃えるような紅葉の季節も終わりをむかえ、アルゴンキンの森は晩秋の静けさの中で、木々や動物たち、そしてキノコなどの菌類たちも登場して、厳しい冬への準備に向けて大忙し。
そんな森の中、アルゴンキンの森の東側ではタマラック(Tamarack : アメリカカラマツ)が針葉を黄色に変えて、黄金色の輝きを放ちます。

 

楓の紅葉のピークも過ぎ、森へ訪れる人もグッと減った10月の中ごろ、タマラックの黄葉を撮影に行って参りましたよ〜 (´ω`)ノ

アルゴンキンパークの西側のゲート、ウェストゲートを訪れると、
紅葉のピーク時の交通整理をしていた時期とはうってかわって、周囲の楓の木々は葉を落とし、ひっそりとした森の中に佇むウェストゲートの建物。
静けさを取り戻した森の中、とても素敵な雰囲気です。天気も良くて、ワクワクっ。

ウェストゲートを出て、西側の湖のほとりやトレイルの様子をチェック後、ハイウェイ60の東側、針葉樹の森を目指します。ウェストゲートから40キロ地点を過ぎたあたり、ビジターセンターを過ぎるとハイウェイ沿いの深緑の針葉樹の中に、黄色くひときわ輝きを放っている木々が目につくようになってきました。タマラック(Tamarack : アメリカカラマツ)、世界的にも珍しく秋になると黄葉し、落葉する針葉樹です。

雲ひとつない真っ青な空に太陽の光をうけてキラキラと針葉が輝いています。まるでオーラをまとっているような光景。思わず車を停めて撮影ですっ☆

ハイウェイ沿いは、電線が写り込んでしまう場所が多いので、電線のない場所を求めてさらに車を走らせます。
湖畔に沿ってタマラックが群生している絶景パノラマビューを発見っ!☆

湖畔に沿って、深い緑の針葉樹から黄金に輝くタマラックと見事なコントラストが続きます。
タマラックの枝に近づいてみると、まるで金色に輝く産毛が枝から生えているように細やかな針葉が黄葉しています。
その針葉が太陽の光を受けて輝き、まるで枝の周囲にうっすらとオーラを発しているような雰囲気。 綺麗。。。
厳しい冬の前に森が輝きを放っています。

凛とした冷たい空気の中に、冬の訪れと
暖かな太陽の光の中に、夏の名残を感じる心地よい午後。
人気のない森の中で、留鳥やリスたちが活発に冬の準備を進めています。。。

ひときわ輝く、青空と黄葉のコントラストの綺麗なタマラックたち。
真っ赤に燃えるような紅葉の後の、まさに黄金のアンコール。

青空に向かって、突き刺さっているかのような鋭角なシェイプの黄葉は、広葉樹の紅葉とは違い、厳しい冬に向かうための調和と水源を育む森の荘厳な雰囲気。そして最後の輝きとを併せ持ったゴールデンなフィナーレ!!

高い山や碧く美しい海などないけれど、
豊かな水を湛えた湖と海のようにうねり広がるアルゴンキンの森にふさわしい大団円。

みなさん、アルゴンキンの森の黄金のアンコール、ご存知でしたか?
厳しい冬が訪れる前の大自然の調和を感じる光景です。

楓の紅葉の落ち着いたこの時期にも、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

 

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