カナダでアイスフィッシング!:大氷原の小さな釣り小屋編

氷上のアイスフィッシング用、HUT(ハット:釣り小屋)へ!

先日、北の湖のHUT(ハット:釣り小屋)もオープンしたとの知らせが入り、
ハットでのアイスフィッシング開幕っ!!ということで、
OOAのメンバーで早速、新年会も兼ねて?行ってきましたよ〜。\(^o^)/

湖畔から雪上車に乗り、ゴトゴトゴトと氷上を進むこと数キロ、、、
緑の小さな小屋たちが見えてきます。

この小さな小屋が、アイスフィッシングをするハットと呼ばれる釣り小屋。

ハットのまわりは全方位、360度見渡す限りの氷原、
体感したことのないような雪と氷の別世界が広がっていますよ〜〜〜。
(この写真は別日に撮った写真です。)

中に入ると、ガス式の調理用のストーブが設置されていて、
床には釣り用の穴が開いています。生きた小魚をエサにしてこの穴に糸を垂らします。

ハットの扉を閉めて、ストーブでお湯を沸かしていると、とても暖か。
そとは氷点下10℃を下回っているのですが、中は上着を脱いでゆっくりと釣りができる快適空間~ ♪

扉を閉めると、暗い室内に湖底から反射した光が差し込んで
穴が発光しているような、幻想的で美しい光が滲みます。。。

穴を覗き込んでいると、時折エサを追いかけてくる魚が見えたりと、
綺麗でかつとても興奮しますっ!

氷の下はどうなっているのかとカメラを沈めてみた動画。ご覧ください ↓

氷の厚さはどんなもんかと、メジャーで測ってみると
優に60センチは超えているようでした。(驚っ!)

カッチンカッチンです。

氷の上にいるという感覚が全くありません。

 

今回は、釣り初めて30分もしないころから順調に釣れはじめ、
尺(約30センチ)を超えるサイズのイエローバーチも釣れましたっ!☆

天然冷蔵庫っこ。

釣れたお魚は、ハットの外へ出しておきます。すると、自動的にカッチンコッチンの天然冷凍庫。

鮮度保証カンペキですっ!(´ω`)ノ

そして、OOAの踊るネイチャーガイド、タカコが今回最大のパーチを釣りましたよ〜っ♪

タカコの顔の大きさを優に超える、なんと33センチの特大パーチ、ゲットですっ!!!

 

実は、今回の真のターゲットは、シスコ!
今までは種の保護のために釣り上げても泣く泣くリリースを強いられていましたシスコ(淡水ニシン:ヘリング)が、なんと今年から解禁となり、数量限定ですが持ち帰りが許可されているのです!

と、いうことで
イエローパーチはある程度釣れているので、タナを変えてシスコ狙いへシフトです。

このシスコ、禁漁の時には招かれざる客としてたくさん釣れてくれるのですが、、、

いざ釣ろうとするとなかなか釣れない、、、そんなもんですね。

シスココイシスココイコイ〜〜〜と、呪文のように唱えて釣り続けておりますと、、、

 

タカコの竿にアタリありっ! なんと、30センチほどのシスコゲットですっ!!

シスコが解禁となって、OOAでの初シスコはタカコでした。もってますね〜!

シスコとパーチ

 

外では粉雪が舞いだして、、、

暖かなハットの中は、まったりゆっくりとした釣り時間。。。

ハットの中に持ち込んだ食べ物をストーブで温めて食べながら、
午後も話の合間合間に合いの手をいれるかのような釣れ具合。。。

 

粉雪の舞う氷原の上で興奮しつつ、十分に癒されて納竿となりました。

今回の釣果は、シスコが1匹ととてもいいサイズのイエローパーチが30匹弱ほど。

 

最後に釣れたて冷凍なお魚たちを仕分けて、産地直送食卓まで〜♪

 

トロントから車で約1時間半ほど、
まるで別の惑星へ迷い込んでしまったいかのような大冒険!

ご一緒しませんか?

 

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